調査部門

地盤の声を聴く 地盤調査部門

皆様に安心、安全に建築を行っていただくため、地盤調査、敷地調査を行っております。
地盤のトラブル等を未然に防ぐため、地盤の調査を行い、地盤改良工事の要・不要の判断を行っています。
敷地調査では建築計画に必要な情報を平面図にて作成しています。

地盤調査

スクリューウエイト貫入試験(旧称スウェーデン式サウンディング試験※)

静的貫入試験のひとつで、先端にスクリューポイントのついたロッドに最大1kNまでの荷重を載荷し、貫入する荷重および半回転数から地盤の強度を測定する試験です。深度10m程度までの軟弱な地盤を測定するのに適しており、安価で短時間で結果が得られることから、戸建て住宅を建築する際に最も普及している調査方法です。
※令和2年10月26日にスウェーデン式サウンディング試験より名称変更となりました。

ラムサウンディング試験

動的貫入試験のひとつで、63.5㎏の重錘を50㎝の高さから落下させ、貫入する打撃回数から地盤の強度を測定する試験です。得られたNd値は標準貫入試験のN値と良い相関性が知られています。スクリューウエイト貫入試験では
調べるのが困難な硬い地盤や深い深度までを調べることができます。

ボーリング調査

ボーリング調査は地中を堀り、土質や地質の構成を調べたり、ボーリング孔を利用した各種土質試験を実施するための調査です。地下の土質を採取でき、深度毎の硬さを測定できるほか、土質試験を併用することによって土の
基本的な常数を把握することができます。中型~大型の建築物の調査に主に採用されています。

敷地調査

建築予定地の建物配置図作成

敷地調査では、敷地、周辺状況の現況測量を
行います。
測量機を用いて測定を行い建築計画に必要な情報や、土地の有効活用に役立つ図面を提供しています。

図面例

測量項目

  • 現況面積

  • 周辺道路の状況、幅員

  • 敷地内の既存建物

  • 隣接建物

  • 電柱、電線位置

  • 擁壁位置

  • 引込桝、道路上桝の位置

  • 高低差

地盤調査業務案内

ボーリング調査、オートマチックラムサウンディング試験、SWS、敷地調査、液状化判定、孔内水平載荷、
物理・力学試験、載荷試験、平板載荷試験、キャスポル